熊癖(ゆうへき)
馬房内で脚を踏みかえ身体を
左右に間断なくゆする癖。
熊がオリの中で左右に身体を動かす様に
似ていることから熊癖の名があり、
また、舟をこぐ様にも似ていることから
ふなゆすりという俗称がある。
さく癖(さくへき)
上歯を馬栓棒や壁板などにあて、
それを支点にし、
頸に力を入れ、
空気を呑み込む癖。
グイッポという俗称もある。
蹴癖(しゅうへき)
人や他の馬を蹴ってしまう癖。
前掻(まえかき)
前肢を地面に擦り手招きをするような仕草。
エサのおねだりや病気でお腹が痛いときなどに、よくこの行動を行います。