乗馬センターの馬たちが住んでいる建物を厩舎(きゅうしゃ)と言います。
厩舎には、それぞれの馬が
生活をするお部屋があり、
それを馬房(ばぼう)と呼びます
馬房の外側には、鞍置(くらおき)と呼ばれるものが置いてあります。
鞍置は、その馬が装備する道具=馬具(ばぐ)をかけておく場所です。
実は馬に装備する馬具はいくつもあり、馬によって身に着ける馬具の種類が違うのです!
馬の手入れを行うために水は必要不可欠です。お湯も出るので、常に適温でお世話ができます。
その他バケツやシャワーなどお手入れに必要なものが一通り揃っています。
またトレーニング後の脚のメンテナンス用に特殊なホースも用意してあって、馬の脚にクルクル巻かれたホースから冷水が出てきて馬の脚を冷やしたりします。
ここには、飲み水が入っています。
実は飲んだ分だけ自動で水が汲まれる仕組みになっています。
馬房の中には藁(わら)が敷かれています。
藁は馬にとってお布団のような役割を果たします。
ここは、エサをいれるところです。
馬は前掻(まえかき)をしてエサの
おねだりをします。